消費税増税について思う事

消費税増税について思う事

消費税が8パーセントに増税されると、現段階においては政府が軽減税率の導入を適用しないので、全ての商品やサービスを受ける際に、現行の消費税よりも3パーセント分多く負担しなければならないのが現実です。

 

ただし、お金持ちの人や給与が高い人にとっては、あまり消費税増税の影響を受けないが、収入の低い人にとっては死活問題です。

 

また、春闘によってペースアップのニュースがあって、賃金は大企業を中心に値上げになって、給料が上がる予定であるが、中小企業は賃金を上げる予定が不透明なのです。

 

中小企業で働く社員やパートの人は、賃金が上がらないまま消費税の増税を迎えてしまうので、現行の消費税よりも3パーセント分可処分所得が減少してしまう事と同じです。

 

消費税の増税に合わせて、賃金が働く人のみんなに上昇してくれるなら消費が伸びる可能性が高いが、中小企業での社員の人やパートの人の賃金の伸びは今の所ないので、日本経済の全体において消費は全体的に小さくなっていく事が考えられます。

 

しかし、来月から消費税の増税は様々な食品の値上げに関して影響を及ぼす事は間違いないのです。

 

従って、収入の低い人ほど日頃の生活を節制する生活が待っています。